『美味しい日本酒と地元の料理を楽しみながら列車に揺られ全国各地を巡る』
第2弾<太平洋を縦断するルート>のご案内です。
太平洋ルートでは、東北地方の岩手県から宮城、福島、そして茨城まで南下、茨城から兵庫県まで飛び、四国、山陽から九州に入り大分までを縦断します。
※茨城県から兵庫県までの間は別途「内陸編」でご案内します!
こちらもほとんど鉄道を利用する呑兵衛さん安心のルート。(一部飛行機、フェリー移動あり)そしてオススメ酒蔵は、出来るだけ公共交通機関で行きやすい箇所を選んでいます。
太平洋側は比較的気候が安定している事もあり「おおらかで力強い」日本酒が多く、繊細な日本海側とはまた違った特徴を楽しむ事が出来ます。美味しい郷土料理と日本酒を楽しみながら、太平洋の海をたどる列車の旅を満喫しましょう♪
今回のルートの中には、日本三大酒処のうち、兵庫県の「灘五郷」そして広島県の「西条」の2箇所を訪れます。
兵庫県の「灘五郷」は、神戸市灘区・東灘区・西宮市にわたる海岸沿いの酒造が盛んな5つのエリアの総称です。「白鶴」「菊正宗」「沢の鶴」など名だたる酒処が目白押しで、酒蔵では非売品原酒を味わう事も。資料館や記念館などもあり、昔の酒造現場の見学や日本酒の利き酒などが体験できます。
広島の「西条」は東広島市にあり、西国街道の宿場町でもありました。JR西条駅の周辺1キロ以内に7軒の酒蔵が並び、変わらぬ伝統を受け継いでいます。江戸時代の風情残る酒蔵通りを歩いてゆっくり巡るのがおすすめです。
もちろん大きな酒処ではなく、昔ながらの伝統を受け継いだ小さな酒蔵も魅力的。それぞれの酒蔵の歴史を知るとより味わい深くなる事間違いなしです。全国各地、自分だけのお気に入りの日本酒を見つける旅へ出かけましょう♪