"ネパール【スノウリ】"
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「彼女に伝えてください〜前編〜」
- 2007-02-11 (Sun)
- 旅行中
- 訪問国:ネパール【スノウリ】
(※画像は、後日アップしまーーーす。)
朝、6時。
カトマンズのバスターミナルにて、ツーリストバスを探すが見つからず。警察に聞くと、ストで動いていないと言う。本当かはわからないが、立ち往生している訳にもいかず、現地の人たちが乗るローカルバスで行くことにした。
ローカルバスに乗り込む。
とにかく狭い、汚い、外国人は俺一人。
スリを警戒し、寝ないよう頬をツネり耐えていた。
<9時間後>
スノーリー(国境)に着く前の空き地で、いきなり降ろされる。
皆が降りているから、俺もそれに従わざるおえない。
そして、最悪の事態に気づいた。
俺は、命の次に大切なガイドブックを落とした。
絶体絶命。もう、どうしていいかわからない。
しかし、前に進まなくては、日が暮れてしまう。
夜になったら、ストに巻き込まれる可能性も増えるだろう。
俺は、ヒッチハイクをはじめる。
そして、若いネパーリー兄ちゃんが無料で、国境近くまで行ってくれると言う。それに同乗する。
どうにか、国境近くまで到着。
が、案の定、金を要求される。しかし、本当に残金が少なかった。
俺は、10ルピー(約17円)を渡し、「銀行でおろしてくる」と田舎の中学生のような嘘をつき、ダッシュで逃げる。
近くにあった、安宿で100ルピー(約170円)の部屋をとる。
部屋に入ると、蚊の大群。その数、なんと30匹以上。
何度も吐きそうになりながら、蚊を片っ端から大虐殺する。
(蚊から避けるため)寝袋で全身を包み、靴下と帽子を装備し、就寝。
〜〜〜
深夜、1時。
バンっ!バンっ!
と、外から、とてつもなく大きな音が聞こえてきた。
「うぎゃーーーーーーー銃声だぁぁぁ(多分)」
殺されると、思った。生まれてきて、一番怖かった。震えた。怯えた。死んだ後のことなどを考えた。
日本で待っている、彼女に申し訳なく思った。ルックス担当でよく合コンや飲み会に誘われるらしいが、俺との約束でそういった類には参加しないと言っている。しかし、残念ながらアイツはモテる。
俺が旅をしている間に浮気でもしちゃうのではないかと不安になっていたが、もしも俺が死んだら、俺なんか忘れて、新しい俺より何倍もカッコいい男と付き合ってほしい、幸せになってほしい。そう、伝えたいと思った。
…と言うのは嘘で、俺に彼女はいない。こういうときに思い出すのは、残念ながら(?)母ちゃんだ。
そんなことを考え、銃声にビビっているうちに、
気を失うようにして寝ていた。
〜〜〜
朝、6時に起床。
身体に穴が空いていないか確かめる。大丈夫だ。
宿を出て、徒歩で国境を超える。
約一ヶ月ぶりに、インド再入国!!!
どうにか、ストはかわせたらしい。よかったよかった。
(コルカタまで、バラナシ駅から行く予定だったので)
バスターミナルを探し、バナラシ行きを探す。
一台、バスが止まっていた。
そのバスの運転手に「ストでバナラシ行きは、来ていない」と言われる。
嘘だとわかっていたが、他に乗るバスもない。
そして、俺は運転手に従うまま、どこ行きかわからないバスに乗った。
インドで、一番やってはいけない展開だ。
周りは、インド人のみ。
また、スリを警戒しながら、寝ないよう頬をツネり耐えていた。

だが、寝不足のため、つい寝てしまう。
そして、5時間後。インド人乗客に、終点だと叩きおこされる。
すぐさま、貴重品を確認したが、大丈夫だった。
それは良かったが、俺はどこかわからない街で降ろされてしまった。
カトマンズとは比べものにならないぐらい暑く、
ジャケットなどを脱ぐが、それらはバックパックに入らず、手で持つ以外にない。
その手を塞がれた状態で、物乞いの子供4人に囲まれる。
しかし、どこへ逃げて良いのかわからない。絶対絶命。
途方に暮れてしまった。涙がこぼれてきたぁぁぁ…。
つづく…
朝、6時。
カトマンズのバスターミナルにて、ツーリストバスを探すが見つからず。警察に聞くと、ストで動いていないと言う。本当かはわからないが、立ち往生している訳にもいかず、現地の人たちが乗るローカルバスで行くことにした。
ローカルバスに乗り込む。
とにかく狭い、汚い、外国人は俺一人。
スリを警戒し、寝ないよう頬をツネり耐えていた。
<9時間後>
スノーリー(国境)に着く前の空き地で、いきなり降ろされる。
皆が降りているから、俺もそれに従わざるおえない。
そして、最悪の事態に気づいた。
俺は、命の次に大切なガイドブックを落とした。
絶体絶命。もう、どうしていいかわからない。
しかし、前に進まなくては、日が暮れてしまう。
夜になったら、ストに巻き込まれる可能性も増えるだろう。
俺は、ヒッチハイクをはじめる。
そして、若いネパーリー兄ちゃんが無料で、国境近くまで行ってくれると言う。それに同乗する。
どうにか、国境近くまで到着。
が、案の定、金を要求される。しかし、本当に残金が少なかった。
俺は、10ルピー(約17円)を渡し、「銀行でおろしてくる」と田舎の中学生のような嘘をつき、ダッシュで逃げる。
近くにあった、安宿で100ルピー(約170円)の部屋をとる。
部屋に入ると、蚊の大群。その数、なんと30匹以上。
何度も吐きそうになりながら、蚊を片っ端から大虐殺する。
(蚊から避けるため)寝袋で全身を包み、靴下と帽子を装備し、就寝。
〜〜〜
深夜、1時。
バンっ!バンっ!
と、外から、とてつもなく大きな音が聞こえてきた。
「うぎゃーーーーーーー銃声だぁぁぁ(多分)」
殺されると、思った。生まれてきて、一番怖かった。震えた。怯えた。死んだ後のことなどを考えた。
日本で待っている、彼女に申し訳なく思った。ルックス担当でよく合コンや飲み会に誘われるらしいが、俺との約束でそういった類には参加しないと言っている。しかし、残念ながらアイツはモテる。
俺が旅をしている間に浮気でもしちゃうのではないかと不安になっていたが、もしも俺が死んだら、俺なんか忘れて、新しい俺より何倍もカッコいい男と付き合ってほしい、幸せになってほしい。そう、伝えたいと思った。
…と言うのは嘘で、俺に彼女はいない。こういうときに思い出すのは、残念ながら(?)母ちゃんだ。
そんなことを考え、銃声にビビっているうちに、
気を失うようにして寝ていた。
〜〜〜
朝、6時に起床。
身体に穴が空いていないか確かめる。大丈夫だ。
宿を出て、徒歩で国境を超える。
約一ヶ月ぶりに、インド再入国!!!
どうにか、ストはかわせたらしい。よかったよかった。
(コルカタまで、バラナシ駅から行く予定だったので)
バスターミナルを探し、バナラシ行きを探す。
一台、バスが止まっていた。
そのバスの運転手に「ストでバナラシ行きは、来ていない」と言われる。
嘘だとわかっていたが、他に乗るバスもない。
そして、俺は運転手に従うまま、どこ行きかわからないバスに乗った。
インドで、一番やってはいけない展開だ。
周りは、インド人のみ。
また、スリを警戒しながら、寝ないよう頬をツネり耐えていた。
だが、寝不足のため、つい寝てしまう。
そして、5時間後。インド人乗客に、終点だと叩きおこされる。
すぐさま、貴重品を確認したが、大丈夫だった。
それは良かったが、俺はどこかわからない街で降ろされてしまった。
カトマンズとは比べものにならないぐらい暑く、
ジャケットなどを脱ぐが、それらはバックパックに入らず、手で持つ以外にない。
その手を塞がれた状態で、物乞いの子供4人に囲まれる。
しかし、どこへ逃げて良いのかわからない。絶対絶命。
途方に暮れてしまった。涙がこぼれてきたぁぁぁ…。
つづく…
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