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イッセキノセカイイッシュウブログ

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「全てのアメリカ人が訪れるべき、偉大な場所」

ベガスカジノの前半は惨敗。
後半戦の前に…

ルート66

ラスベガスからバスで、アリゾナ州の世界遺産であるグランド・キャニオンに行くことにした。

グランドキャニオンに向かう途中のルート66って道路が、何か凄く味がある、素敵な道。途中で停車した休憩所も、何かいい感じでどこもかしこも雑誌の切り抜きみたい。

途中の休憩所

グランドキャニオンとは、コロラド川による侵食でできた峡谷。昔は、ここをネイティブアメリカンが歩き生活していたという説もある。

ルーズベルト大統領が
「全てのアメリカ人が訪れるべき、偉大な場所」
という名言を残すぐらい凄い場所らしい。

バスを降り、そこから表示に従い歩いていくと…

グランドキャニオン!!

ドーン!

グランドキャニオン!!!

ドドーン!!

グランドキャニオン!!!!

ドドドーン!!!

な、何と言うかこのスケールは、しっかし凄ぇなぁ。もう、違う星に来ちゃったって感じ。

そういえば、今まで本当に色々なデカイ物を見てきたけど、デカいもので期待はずれだったものはない。もしかしたら、それが例えどんな形であったとしても、俺は感動するのかもしれない…じゃあ、俺が蟻サイズだったら、そのサイズで地球を旅したらどんな感覚になるんだろう?

そして、デカイものを見ると、自分の悩みの小ささに気付かされることも多々ある。心の中の大きさと、見た目の大きさつまり質量(?)には、何かの関係があるのかもしれない。

なーんて、そんなことを考えながら、ボーとしていたら、気付けば2時間ぐらい経っていて、危うくバスに乗り遅れそうになった。引き止めた運転手に文句を言われ、凄ぇ腹が立った。そんな小さな俺。

「空前絶後のエンターテイメントシティ、ラスベガスマジック」

夕方。

サンフランシスコから、バスで15時間、ラスベガスに到着(片道70ドル)。
ダウンタウンにある、安宿でベッドを確保し(1泊で19ドル)、さっそく街へと繰り出した。中心街まで徒歩15分。

ホテルのサービス&カジノの客寄せで、ベガスの至る所で無料のショーが繰り広げられるって話し。ラスベガスの夜は、金が無くても充分に楽しめるみたい♪

ラスベガスの夜

(※夜のラスベガスの様子)

フォーラムショップ内の無料ショー

(※モール内で繰り広げられる、火と水が交差するフィギュアのスペタクルショー、アトランティス。無料)

モンテカルロの無料火山ショー

(※ストリップ沿いに地響き、ゴーっと火柱が上がり、溶岩が流れる迫力満点のショー、ヴォルケーノ。無料)

ベラージオの無料噴水ショー

(※音楽に合わせ、300mに渡る1000の噴射口からジェット噴射されるべラージオの噴水。無料)

って、これはほんの一部で、他にも様々なショーが無料で観られるらしい。これから毎日、ホテルの19ドル(朝飯付き)だけ払っていればラスベガス中のエンタテイメントが充分に楽しめるわけだ。

ラスベガスは、凄ぇ高額な宿代とか交通費をイメージしてたから、かなり安心した。だったらねぇ、カジノでパーッといっちゃいますかぁ。

よ~し、突撃ーっ!

カジノでぱーーっと!

「中国に来ちゃった?」

サンフランシスコ湾のビーチ辺りをブラブラし、美味しそうなシーフード料理もあまりにも高価で手が出ず。

高価なシーフード料理

(※一番安いカニサンドイッチでも、何と7ドル!)

腹を空かせながら街をプラプラしていたら、漢字で書かれた看板が見えてくる。それに誘われるように、突き進んでいくと…漢字がいっぱい!

チャイナタウンだ。

チャイナタウン

サンフランシスコのチャイナタウンは、全米最大規模らしい。
何たって、サンフランの人口の2割は中国系というから驚く。

チャイナタウンの街並み

チャイナタウンで、嬉し懐かし日本のお菓子を発見!
ベビースターラーメンとかチーズタラとかプリッツとか。

懐かしのお菓子たち

中国菓子よりちょっと高いけど、驚くほどの値段じゃない。
それをリュックに入るだけ、買い込みまくった。

そして夜は、たらふく広東料理などを頂き(腹いっぱい食べても4ドル)、束の間の中国気分と美味しい食べ物で大満足だった。

安価な広東料理

さてさて、お次の街はラスベガス。
ベガスと言えば、カジーノ。ビッグマネー頂戴いたしやす。

一発当てるぞー!!!

ドラ○ンボール?

(※チャイナタウンで見つけた、何か気になるお人形さん)

深○恭子?

(※チャイナタウンで見つけた、何か気になるタレント)

「“面倒くさい”は効率が悪い

サンフランシスコの街並み

ケーブルカーに乗ろうかと思ったが乗り方がわからず、自力でかなり急な坂を上り、そして下り、適当にバスに乗り(1.5ドル=約180円)、いつの間にか元に位置に戻っていて、通行人にバスの乗り方を教わる。

乗ったのはいいが、どこで乗り換えたらいいかわからず、また元に位置に戻ってきて、今度はバスの運転手の隣にずっといて、乗り換える場所を聞いて、途中で乗り換えて、「あっ!地図持ってるんだった」と最後で思い出し、出発してから2時間。

ようやく、サンフランシスコの希望のシンボル、
ゴールデン・ゲート・ブリッジに到着。

で、でけぇー!

ゴールデン・ゲート・ブリッジ

う~ん、せっかくここまで来たから渡りたいなぁ。でも、かなり長そう。ほとんどの人は、自転車使っている。でも自転車をどこでレンタルしたらいいのかわからないし、レンタル屋を探すのも面倒くさい。

「歩きで大丈夫かなぁ?まぁ、時間もたっぷりあるし、行ってみよう!」と、徒歩で渡ることにした。

サンフランシスコ湾から吹いてくる潮風が心地よく、絶景ときているから、まぁそこまで苦痛じゃない。

アルカトラズ島

(※左に小さく見えるのが、たぶん映画“ザ・ロック”で有名な監獄島アルカトラズ)

…と思っていたが、20分経っても、まだ着かねぇ。橋がデカすぎて、距離感が全くつかめないから、いつ着くのかわからない。「あー、引き返そうかなぁ。いや、折角ここまで来たから頑張ろう!」と、さらに20分歩き、合計40分でようやく向こう岸に到着。

振り返ると、サンフランシスコ市内の高層ビル街が見えてくる。これまた絶景っ!

「来たかいがあったなぁ、でも自転車にしておけばよかった」と、足を休めるため絶景が見える高台に登って風に当たっていた。



もう疲れたから、帰りはバスにしよう。と思い、周りを見渡すが、バス停が見当たらない。「あれま、また歩いてこの距離帰らなければいかんのかぁ」と、嫌々ながら徒歩で帰ることにした。

同じ道を戻っても飽きてしまうだろうと、地下通路をくぐって、反対側の道へと向かった。そして、また歩き出した。

入口に、こんな看板。

看板

なんか、夢への入口みたいでかっこいい!
あれ、そういやこんな看板来るときはなかったなぁ。

それに、何かおかしい。歩いている人が全然いない。かなりのスピードでとばす、サイクリングの人ばっかりだ。それに、さっきはそんなことなかったのに、多くのサイクリングの人たちが俺に手を振ってくる。で、俺も手を振り返す「グッドラック」って言って。

そんな感じで15分ぐらい歩いた頃、自転車に乗った警察が俺の前で止まり、怒鳴ってきた。

「止まりなさい!」

「はい?」

「ここは、自転車オンリーだ。戻れ!」

「え~、ここまで歩いてきちゃったよ。頼むから歩かしてくれ!」

「駄目だ、危険だ」

ってことで、かなり無駄な歩きをと、勘違いの「グッドラック」にぐったりしながら元の位置に戻ってきた。よく見たら、ちゃんと看板がでていたのだ“サイクリングオンリー”って。あ~あ。

”サイクリングオンリー”

また10分かけて反対側に戻り、ようやくバス停へと戻り、サンフランシスコ市内へと帰っていった。

疲れたぁ…。



俺はいつも、下調べとか注意事項を読まないで、そのまま突き進んでしまうことがあまりにも多い。

地図を持っていても、カバンから出すのが面倒だったりするから、適当な道を行き、また引き返したりして、人に聞いたりしても、どうしても着かない場合には、最終的には地図を広げるという非常に効率の悪い人間なのだ。

そういえば、俺は昔からゲームとかパソコンをはじめるときも、取り扱い説明書を読まずにはじめてしまい、途中でわからなくなり、色々試して複雑にして、最終的にようやく説明書があることを思い出し、やっとそれを読むという人なのだ。

料理とかもそう。レシピがあるのに、それを読むのが面倒だから、調味料を間違えて…。

7ヶ月経ち、ようやく効率の悪さが自分自身の疲れへと繋がっていることに気付き、そろそろ直そうかと思う。そんな、幼稚園で習うようなことを、改めて決意した日になった。

「夢の加利福尼亜」

NYからサンフランシスコへとフライトで向かうことにした。

飛行機に3時間乗って、午後2時に着くはずなのだが、なかなかアナウンスがない。1時間経ち、さらに1時間と5時間が経過した。おかしい。

隣のおっちゃんに訊くと、このフライトはやっぱりサンフラン行きだと言う。地図を広げて、サンフランの位置を確かめてみると、大変なことに気付いた。サンフランって、NYからメチャメチャ遠っ!

ていうか、アメリカってデカっ!…ってことに、ようやく気づく。

もしやと思い、隣の人に「NYとサンフランって時差違います?」と訊いたら、「3時間違う」と教えてくれた。へぇ、同じ国なのになぁ(日本時間より16時間遅れ)。



6時間のフライトでようやく空港に到着。

さらに電車に1時間揺られ、ようやく街の中心地に着く。そこから、ネットで調べておいた宿へと歩きだす。途中、サンフランの観光拠点ともなるユニオンスクエアで一休みし、宿に到着。

4人部屋のドミトリーが空いており、すでに1人泊まっていて、今夜は俺とその人の2人らしい。鍵をもらって、部屋に入る。すると、ドミトリーには似つかわしくないフローラルな香りが漂ってきた。見ると、おしゃれなロウソクと香水が置いてある。

あらあら、今夜は彼女と2人きりかぁ、なんか緊張しちゃうなぁ、などと思いながら、街へと夕食の買出しに出た。



スーパーの袋を下げ、部屋に戻ってくると鍵が開いている。彼女が帰ってきているようだ。着替えていたらまずいので、ノックをすると、「イエス」と男性の声がしてくる。

「あら?」と思って、中に入ると、おっさんがネクタイを締めているところだった。さらに、あの香水をふりかけている。すると、彼は自己紹介をしながら、

「俺はゲイだ」と言った。

そういえば、世界中のゲイに会ってきてて、特にアメリカ西海岸は多いと聞いていたけど、まさかこんなすぐに会うとはね(勘違いしている人も多いが、ゲイは全ての男性に興味があるわけでは到底ないので、俺が特別に構える必要もない)。

俺の自己紹介を済ませると、彼は「今から近くで飲み会があるんだ。イッセキも来るかい?」と言ってきた。

アメリカ人のゲイの本音とか聞いてみたい。確か、カルフォルニア州は、ゲイ同士の結婚が法律で否決されて大論争になっていたような…ともかく興味ある(いや、男性に対してじゃなくて)。

でも、チョット待て!

まだ彼に「俺はゲイじゃない」と伝えていない。これがゲイの飲み会だったとして、後になって逆カミングアウトするのは気まずい。しかし、「それは、ゲイの飲み会か?」と訊くのも何か気が引ける。そして、ちょっとした怖さもなくはない。

と、迷っているうちに彼は俺の気を察して行ってしまった。

そんなオチもなく、カルフォルニア州に突入した1日目。
かつて日本では漢字で加利福尼亜と表記していたらしい。凄い、いいことがありそうな感じがする漢字じゃんか。

さてさて、ここではどんなことが起こるんかねぇ。

ユニオンスクエア

(※サンフランシスコ・ユニオンスクエアの様子)
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