【質問】途中降機とトランジットの違いについて教えて下さい。

【Q.】途中降機とトランジットの違いが分かりません。トランジットの際に、24時間以上、滞在した場合を途中降機と言うのでしょうか？通常の便で降機するのとは、何が違うのでしょうか。

ワンワールドで２０区間の制限を考えると、その辺りのことがかなり重要になってくると思うので、宜しくお願いします。

また、購入の際には、すべてのFLTの日付まで決めなくては行けないのでしょうか？後ほど、変更できるといいますが、何を変えるのに、手数料がかかるのでしょうか？ワンワールド、スターアライアンス、ラウンド・ザ・ワールドの３種類に関して、ご教示下さい。

【A.】世界一周航空券のルール上では、途中降機とは、ある都市に飛行機が着いてから、次の飛行機に乗るまでに24時間以上経過した場合の事を言います。

従いまして、例えその国に入国しても、または接続が悪くて空港内だけの滞在であっても、24時間以上経過した場合はすべて途中降機とみなします。

逆に24時間以内の訪問・乗り換えはすべてトランジットとみなし、途中降機とは区別しております。たとえ入国して観光したとしても24時間以内に次の飛行機に乗れば、トランジットとみなします。


予約についてですが、最初の出発便（日本出発便）のみＦＩＸ（確定）する必要がありますので、事前に予約を入れて決定していただく必要があります。それ以降については必須ではないので事前に決まっていれば予約を入れて出発しても、未定であれば日付の欄を空欄（ＯＰＥＮ）にしてもチケットをお渡しできます。


最後に変更についてですが、ワンワールド・スターの場合は、再発券の必要のある変更（ルート変更・訪問地変更）の場合は、変更手数料として125US$、150US$程度の手数料がかかります。

なお、日付・予約フライト便の変更のみであれば、特に再発券処理は必要なく、シールを貼って済むので変更手数料は原則無料で可能です。

ただし、変更手数料とは別に航空会社によっては5-20US$程度の予約手数料を取るケースが最近増えてきております。


ラウンドザワールドの場合は、すべての変更について1回の手続きで毎に100US$徴収するルールになっております。ルート変更でも日付変更でも手数料がかかってきますのでご注意下さい。


なお、ルート・予約の変更については下記HPをご覧頂けると幸いです。
http://www.sekai1.co.jp/sub/index06.html